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窯洞

窯洞

窯洞(洞穴式住居)は、中国北方の黄土高原にある一種の特別な民居形式である。中華民族の祖先は窯洞の中で生存、繁殖、だんだん発展してきた。土窯洞、石窯洞、磚窯洞、土基子窯洞、柳椽柳巴子窯洞、接口子窯洞などがある。

窯洞は歴史がとても古く、4000年ぐらい前に、西北黄土高原に「穴をあけ、住む」という風習があったと中国もっとも早い地理博物書籍「山海経」には記載されている。周先祖時期、窯洞が谷間の至る所にあった。西漢時期の窯洞は形がさらに発展した。唐宋時期、窯洞村がたくさん現れた。明清時期、安全と文明を目指してさらに発展し、高原上に小さい砦が現れた。窯洞は防火、防音、暖かく涼しく、土地を節約するだけでなく,経済的に使用することもでき、土地の事情に合わせた完璧な建築様式である。現在、窯洞式住居は黄河中上流で依然として広く分布している。

陝北窯洞

陝北窯洞の天井は丸屋根で、山の形によって切り開く。黄土高原は気候が乾燥し、雨が少なく、冬季が寒く、木材が少ないなどの自然状况で、黄土の深さは100、200 メートルに達し、直立性が強く、地層が厚く、水が染み込みにくいという特徴を備えており、窯洞を建てるために契機を提供している。丸屋根は荷重能力が高く、この様式をとることにより、安定性が増す。

自然環境、地形特徴と地方風土の影響を受け、異なる様式の陝北窯洞がたくさんある。建築配置、構造様式によって、靠崖式(崖窯)、下沈式(地窯)と独立式(箍窯)の三様式に分かれる。

窯洞民居は土坯式、沿崖式と地坑式に分かれる。土坯式窯洞とは日干しれんがで丸屋根を築いたあと、土地で覆い保温する様式である。沿崖式窯洞とは山と溝の端に沿い次々と窯洞を切り開いていく様式である。地坑式窯洞とは地面で穴を掘り、3,4面から窯洞を切り開く様式である。地下窯洞には坂道があり、窯洞のうえに作物を作ることができる。北方伝統の四合院式の構えを踏襲している。台所、倉庫、飲用井戸、浸水井戸及び家畜小屋,経済的かつ実用的である。土地と庭の区分を合理的に利用して、巧みに上部と下部の交通関係を処理して、採光通風排水がよく、自然で文明的・完璧な建築と西洋の建築家に呼ばれている。

延安大学の6列226孔窯洞と延安石窯ホテルの8列268孔窯洞は世界最大な石窯建築群、すでに「ギネスブックの世界記録」に登録されている。

中国語による紹介